19th Jun

640_Sitar02

シタールはグルーヴの香り 連載 第2回

正統派
シタール・フュージョン・ジャズ。

「ヴェルヴェット・ロータス」ムクタ
Velvet Lotus / Mukta

ありそうでなかなか無い、シタールジャズ。しかし、このグループは見事にシタールでジャズしています! シタールソロが進むとだんだんシタール独特の倍音が響き渡るのが心地良い。(1:30あたりからシタールのソロ)
演奏している”ムクタ”というグループの詳細はわからないのですが、どうも、フランスのスタジオミュージシャンが集まった、フュージョングループのようです。“ムクタ”という名前はおそらく解脱、開放と言った意味のサンスクリット語(多分)“ムクタ”という名前は真珠という意味から名付けられているのでは。
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レゲエ風な曲にも挑戦してます。どう聞いても「ガンジャ」と聞こえるのですがタイトルは「ガンガー・ジャー」だそうです。

Amazon>Gange-Jah Dance
iTunes>Gange-Jah Dance – Indian Sitar & World Jazz (Acoustic & Remixed Tracks)

もうちょっとファンキーな曲も。

Amazon>NGC 224
iTunes>NGC 224 – Indian Sitar & World Jazz (Acoustic & Remixed Tracks)






他の連載も見てね!
 
[連載]シタールはグルーブの香り 
▶第1回 ブリブリなシタールファンク「シタール・ビート」K・ドルディンガー
▶第2回 正統派シタール・フュージョン・ジャズ 「ヴェルヴェット・ロータス」ムクタ
▶第3回 シタール・グルーブの超名曲「マタール」D・パイク・セット
▶第4回 ラヴィ・シャンカールの甥はシタールロックの先駆者か。「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」A・シャンカール

(西村淳一)