今年、2015年で16回目となる在日バングラデシュ人のお祭り「ボイシャキメラ」が4月18日に池袋西口公園で開かれました。バングラデシュの暦では4月14日が新年でポヘラ・ボイシャクと言います。その正月のお祭りが「ボイシャキ メラ」。その会場はもう、人人人、人のうず。バングラデシュ人のうず。東京中のいや全国のバングラデシュ人が集まっているのでは!? と、思う程に圧巻です。
バングラデシュという国は人口が1億5千万人と日本より多く、人口密度も日本の三倍程度で非常に高い。シンガポールやバーレーンなどの面積の小さい国を除くと世界で最も人口密度の高い国です。当然首都のダッカも人口密度が高く、なんと東京の4倍程の人口密度。
……人口密度の高い習慣でもあるんでしょうか。こんな人混みは久々に見ました。
実はこのお祭り、「カレーフェスティバル & バングラデシュ ボイシャキメラ」という名称でして、その名の通りバングラデシュ系のカレー屋台がたくさん出ています。インドとは一風変わったバングラデシュ料理が食べられる機会も非常に貴重です。エスニック料理ファンも見逃せないイベントです。
インドとの大きな違いはあまり感じませんが、牛肉の料理があったり、魚の料理だったり魚の味ベースのカレーなどが特徴的。あと提供温度が熱々でした。たまたまかも知れませんが。そして、ジャレビーやラドゥーなどお菓子が充実していた印象です。
今後とも、熱く高密度のバングラ文化に注目していきます! 来年のボイシャキメラがすでに楽しみです!